家事の一覧は、料理・掃除・洗濯だけでなく、買い物の準備や日用品の補充まで書き出すと、今の暮らしに合わせて使えます。
毎日すべてをこなすための表にする必要はありません。
この記事では、よくある家事を「その日使った物」「週の予定で見直す物」「必要なときに行う物」に分け、コピーして使えるチェックリストも用意しました。
一覧から自分の家にある作業だけを残し、頻度と担当を後から書き足しましょう。
家事の種類は食事・衣類・住まい・生活管理に分ける
家事の種類を一覧にするときは、場所や道具で大きく分けてから、準備と後片付けを加えると抜けを探しやすくなります。
| 種類 | 主な作業 | 見落としやすい工程 |
|---|---|---|
| 食事まわり | 献立、買い物、調理、食器洗い | 在庫確認、食品の保存、容器の片付け |
| 衣類まわり | 洗濯、乾燥、収納 | ポケット確認、表示の確認、洗剤補充 |
| 住まいの手入れ | 床・水回りの掃除、ごみ出し | 道具の手入れ、袋の交換、収集日確認 |
| 生活の管理 | 日用品、郵便、支払い、修理の手配 | 不足に気づく、期限を覚える、予約する |
「料理をした人」と「食材の在庫を把握している人」が違うなら、別の工程として記録して構いません。
家事に数えられる項目の総数は、家族構成や住まい、どこまで細かく分けるかで変わります。
まず必要な作業を拾い、項目を増やすこと自体を目標にしないでください。
毎日の家事は使った場所と翌日の準備から選ぶ
次の一覧は、日々の生活で発生しやすい作業の例です。
洗濯や床掃除も、使った物の量や汚れ方に応じて行えばよく、すべてを毎日実施する指定ではありません。
| 作業 | 一緒に確認すること |
|---|---|
| 食事の用意 | 家にある食材、食べる人数、調理するか購入するか |
| 食器・調理器具の片付け | 洗う、乾かす、戻すところまで |
| 残った食品の保存 | 保存する物と処分する物、容器と保存場所 |
| 台所の使用後の手入れ | 食べこぼしや調理で付いた汚れ |
| 生ごみ・ごみ袋の管理 | 袋の状態、置き場所、次の収集日 |
| 脱いだ衣類の仕分け | 洗う物、まだ着る物、別に扱う物 |
| 必要な衣類の洗濯・乾燥 | 明日使う服、乾かす場所と時間 |
| 使った物を戻す | 鍵、かばん、食卓や床に置いた物 |
| 浴室・洗面台の使用後の確認 | 髪の毛や目立つ汚れ、製品に合う手入れ |
| 翌日の持ち物の準備 | 衣類、弁当箱、提出する物や必要な書類 |
食品の保存は、後回しにする家事とは分けて考えましょう。
厚生労働省の食中毒予防の案内は、食品を室温に長く放置しないこと、残った食品は浅い容器に小分けして早く冷やすことを示しています。
一覧の「食事が終わった」に、食品を保存する工程も含めておくと、確認漏れを減らせます。
週ごとの家事は収集日と生活の予定に合わせる
週の予定を確認する際は、次の作業が今週必要かを見てください。
| 作業 | 予定に入れるときの確認 |
|---|---|
| 食品の在庫確認・買い物 | 使い切りたい食品、買う物、持ち帰る量 |
| 日用品の補充 | 洗剤、紙類、ごみ袋などの残量 |
| 寝具・タオル類の洗濯 | 汚れ方、予備の枚数、洗濯表示 |
| 部屋の床掃除 | よく歩く場所、ほこりや食べこぼし |
| トイレの手入れ | 便器や床の汚れ、製品の説明 |
| 浴室・排水口の手入れ | 髪の毛などの付着、取扱説明書 |
| 資源ごみ・段ボールの整理 | 自治体の分別、収集日、置き場所 |
| 郵便・期限のある書類の確認 | 支払いや提出の期限、保管する物 |
ごみは住んでいる自治体や建物のルールを優先し、曜日を一覧へ書き込んでおきましょう。
掃除の頻度は「週一回」と一律に決めず、使用人数や汚れを見て調整します。
休日にまとめる量が多すぎるなら、買い物の日と掃除の日を分けるなど、実際に空いている時間へ振り分けてください。
家事を「やる日」だけでなく、「次に確認する日」で管理する方法もあります。
寝具の汚れや日用品の残量を見てから、必要な作業を決めてみましょう。
不定期の家事はきっかけと期限を残す
毎週は行わない作業も、思い出した人だけの仕事にならないよう、必要になるきっかけを添えます。
| 作業 | 始めるきっかけの例 |
|---|---|
| 衣替え・衣類の整理 | 気温の変化、服の傷みやサイズの変化 |
| 家電・フィルターの手入れ | 説明書の目安、表示や汚れ |
| 洗濯槽などの手入れ | 製品が指定する方法と時期 |
| 窓・網戸などの掃除 | 汚れの状態、安全に作業できる条件 |
| 防災用品・備蓄の確認 | 食品や電池の期限、家族の変化 |
| 修理・点検の手配 | 不具合、点検案内、保証の確認 |
| 家具や収納の見直し | 動線の変化、物が収まらなくなったとき |
| 契約・各種手続きの確認 | 更新のお知らせ、住所や生活の変化 |
家電の手入れは、別の機種の手順をそのまま使わず、使用中の製品の取扱説明書で確認してください。
衣類をまとめて洗う場合も、消費者庁の洗濯表示の案内などで、洗い方と乾かし方を確かめてから仕分けます。
予約や期限がある物は、作業名だけでなく「確認する日」「終える日」もメモしておくと予定に入れやすくなります。
コピーして使える家事チェックリスト
下の欄を開いてコピーし、自分の家にはない項目を消して使ってください。
頻度を先に埋めず、一週間ほど普段の生活で必要になった作業を追記すると、自分用の一覧に近づきます。
家事チェックリストを開く
欄内の文章を選択して、メモなどへコピーできます。
チェック欄だけでなく、始める条件を書き足す記入例
一覧に作業名だけを並べると、いつ始めればよいかを毎回考える必要があります。
定期的な家事は曜日、必要に応じる家事は残量やお知らせなど、始めるきっかけを添えてください。
次は自宅の条件へ書き換えて使う例で、全国共通の家事頻度ではありません。
| 作業 | 始めるきっかけの例 | 終わりの確認 |
|---|---|---|
| 日用品の補充 | 予備を使い始めたときに共有メモへ | 購入して決めた棚へ戻した |
| 資源ごみ | 自治体の収集日前夜に保管場所を確認 | 指定時刻に出し、保管場所が空いた |
| 家電の手入れ | 取扱説明書の時期・お知らせサイン | 指定の作業と完了操作を終えた |
| 期限のある郵便 | 開封時に提出・支払期限を予定へ | 提出や支払いを済ませ、控えを保管した |
一覧ができたら負担の大きい作業を一つ見直す
作業が多いと感じたら、繰り返し困る項目に印を付けましょう。
探し物が多い、物を移す時間が長い、準備を一人で抱えているなど、負担の理由も一言添えておきます。
減らす・まとめる・分担する方法は、家事を時短するための見直し方で整理しています。
自分たちで調整しても難しい作業には、一部を頼む選択肢もあります。
掃除や洗濯などの相談先を比べたい場合は、ダレカニの家事代行カテゴリーから、対応する作業を確認できます。
一覧のうち何を頼みたいか、地域・利用時間・交通費・道具の用意を確認したうえで選んでください。
家族やパートナーと担当を決める場合は、家事分担の話し合いと分担表へ進めます。
一人で家事を担う場合は、一人暮らしの家事の順番と頻度で、その日に必要な作業を選べます。
参考にした情報
以下の一次情報を2026年10月8日に確認しています。



